吉原芸術大サービス ~ 春一番 ~

今年も4月5日(土)6日(日)に、吉原近くに住む空鼠さん主催のもとに「吉原芸術大サービス」が開催されます。

2011 年、吉原にほど近い場所に若手芸術家 4人から成る「アトリエ空鼠」が設立されました。 そこに地元の方から「吉原弁財天の壁画を描 いて欲しい」という依頼があり、大火で焼け 死んだ遊女たちを祀る場所に壁画を奉納した ことが、まちとアーティストの出会いです。 とても小さな、個人的な出会いをきっかけに、 まちの人びととアーティストたちは双方の仲 間を巻き込み、そして混ざり合いながらじわ じわとひろがっていきました。 そこで生まれたのが「吉原芸術大サービス」 です。「吉原」というまちに惹き付けられ、刺 激されたアーティストたちが持ち込んだ「お おごと」です。まちの人びとが誇りを持って いる伝統文化や芸能と発表の場を共にすることで、より多様な人や表現が出会うということ。そして、芸術祭によっ て吉原にさまざまな視点を持ち込むことは、まちにもアーティストにも刺激的な出来事となりました。

第 1 回「~ 線の上で踊る~」では、沢山の来場者を迎えました。 2 回目となる「~春一番~」でも、より多くの人を巻き込みながら、「吉原」の過去・現在・未来を思考する「大 サービス」を行います。

今回の「吉原芸術大サービス~春一番~」 今回の「吉原芸術大サービス」は、「逢初桜」の咲く春に開催します。「逢初桜」とは、恋 いこがれた人に初めて会うという意味がある吉原のご神木で明治 22 年の大火で焼失して以 来、忘れ去られていました。近年、まちの有志によって 200 年ぶりに復活し、今年も美しく 咲き乱れることでしょう。 「吉原」の歴史文化は、遊郭があった歴史と深く結びついており、現在もソープランドが 立ち並ぶまちとして知られています。しかし、実際の吉原は東京の下町文化の息づくまちで もあり、その表情はひとつの視点では語れません。「吉原芸術大サービス」は、時代ととも に変化する「吉原」の姿に想いを馳せ、これからの姿を思考するための芸術祭です。 逢初桜が満開になったころ、「吉原芸術大サービス」が、「春一番」の突風をおこします。

吉原芸術大サービス ~ 春一番 ~ 公式サイトより抜粋

[ 会期 ]2014 年 4 月 5・6 日(土・日)( 2日間の開催)
[ 時間 ]11:00~19:00(未定)
[ 会場 ]台東区千束 3・4 丁目周辺
 吉原神社、吉原弁財天、吉原会館、台東病院、花園公園 ほか

[ プログラム ]
 現代美術の展示、パフォーマンス
 古典芸能の上演・まちめぐりツアー、まちなかでのサイン展開
[ 参加費 ]
 無料

[ 主催 ]吉原芸術大サービス実行委員会
[ 共催 ]アトリエ空鼠
[ 後援 ]吉原地域七カ町、吉原神社
[ 協力 ]台東区千束 3・4 丁目に暮らすみなさま

※詳しくは吉原芸術大サービス公式サイトを御覧ください。