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毎年浅草は小松橋通りで行われる、一葉桜まつりにて「江戸吉原おいらん道中」が4月の11日に行われます。

今年の目玉は2人の太夫での道中。
そして今年はなんと望月太左衛社中をお迎えし、生のお囃子でのステージに。
なんとも豪華な花魁道中に成りました。

最近は結構あちらこちらで花魁道中をやっていますが、吉原の花魁道中は歩くだけがメインじゃございません。
花魁の所作事が結構売りです。

また、道中で使用している傘。
吉原のは歌舞伎座などで使用している傘と同じ大きさの傘を使用しています。
野点の傘じゃあ無いんです。

そして影の立役者である男衆は勿論、我が吉原の青年部。
誇らしいじゃ有りませんか。

また今年は2代太夫に生のお囃子でのステージなんて、夢の様な出来事です。

今年は、特別ゲストに丹阿弥谷津子さんを迎え、久保田万太郎氏の「松葉屋のごあいさつ」を語って頂きます。

松葉屋って何?と思いに成るでしょう?
松葉屋ってのは、1998年近まで吉原に有った料亭で、ここでは連日花魁ショーをやってたんです。
吉原芸者も、最後はみんなここで従事してたんです。
しかもハトバスが止まるコースで、五社監督の「吉原炎上」の撮影時には、ここでありんす言葉や、吉原でのしきたりなんかを教えてもらったそうなんです。

松葉屋は元々は引き手茶屋。
売防法を迎えた昭和33年から、久保田万太郎氏の助言により、花魁ショウなんかを始めたんですね。

近年まで、歌舞伎の吉原の場面の書割にも左手前に「松葉屋」の看板があったんです。

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望月太左衛 / もちづきたざえ

260年前より続く歌舞伎囃子望月流宗家家元である父・十代目望月太左衛門に師事。東京藝術大学にて博士号取得(音楽)。国内及びアメリカ、ドイツなど海外で講演、普及活動に邁進中。伝統芸能教場・鼓樂庵代表。

丹阿弥谷津子 / たんあみやつこ

42年文学座で初舞台を踏んで以降”65年に賀原夏子氏らと劇団NlTを旗揚げ三島由紀夫氏近代能楽集,サド侯爵夫人等初演に主役を勤め、後に夫君金子信雄氏らと劇団マールイを旗揚げし等今日まで多くの舞台,映画,テレビで活動している。

そんな事も頭に入れながら、浅草は小松橋通りで行われる、江戸吉原おいらん道中を見てくださいませ。
元松葉屋に居た松本錦紫こと岡久美香さんの花魁の舞も披露致します。

日程:4月11日(土)
場所:浅草小松橋通り

プログラム:

  • 10:30 パレードスタート
  • 13:00 花魁道中 (千束小学校前〜特設ステージ)

【特設ステージ】

  • 12:30 浅草花やしき少女歌劇団ショー
  • 13:30 吉原の狐舞
  • 13:45 江戸夢模様(望月太左衛社中)
    • ー 松葉屋の手紙・ニ調鼓・剱伎衆かむゐ ー
  • 14:00 花魁ショー
    • 掛け見世・盃毎・煙管毎
  • 14:15 花魁舞
    • 舞踊家:松本錦紫(岡久美香)と望月太左衛社中
  • 15:20 和太鼓ショー

※雨天の場合、日曜日に順延致します。

チラシPDFダウンロード

主催:一葉桜まつり・小松橋通り実行委員会、台東区馬道地区町会連合会
共催:ときめきたいとうフェスタ実行委員会
後援:台東区、浅草商店連合会、浅草観光連盟、東京商工会議所台東支部

お問い合わせ:事務局 03-3839-5229

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